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ストロボ使用時の絞り値(F値)の設定は?

ストロボ使用時の絞り値は?

 

ストロボを使用する際は、カメラは露出オートではなく「マニュアルモード」で設定します。

 

前回は、ストロボ使用時のシャッタースピードの設定について解説しましたが、今回はストロボ使用時の「絞り値(F値)」の決め方について解説していきます。

筆者
佐治 秀保 / saji hideyasu

株式会社ビジネスのかんさつ 代表/オルタナクリエイツ 代表

広告写真家・クリエイティブディレクター
経営戦略コンサルタント・中小企業診断士

プロフィール詳細(ビジネスのかんさつWEB)

弊社サービス「撮築(サツチク)」では、ストロボの手配・設置だけでなく、マーケティング目線を含めた撮影コンサルやストロボ撮影方法のレクチャーもしています。

社内で撮影を内製化したいとお考えでしたらお気軽にご相談ください。

 

絞り値(F値)とは?

絞りとは写真の明るさを決める「露出」のひとつです。カメラのレンズに「絞り羽根」が入っており、絞りの設定でその羽根が開く大きさを決めることができます。

カメラの仕組み_絞り羽根

F値で明るさが変わる

絞りの大きさが数値化されていて、「F値」と呼ばれています。

F値が小さい数字だと穴が大きいため明るくなり、F値が大きいと穴が小さく暗くなります。

 

ストロボ使用時の絞り値は?2

F値でボケ感も変わる

また、明るさだけでなく、絞りは「ボケ感」にも影響があります。

F値が小さい数字だと「ボケ感」が増え、F値が大きいと「あまりボケない」写真になります。

 

▼F値の違いによるボケ感の違い

絞り値によるボケ感の違い

F2.0のように小さい数字はボケますし、F11のように数字が大きいとあまりボケません。

外部ストロボ使用時の絞り値(F値)

外部ストロボ使用時の絞り値(F値)は、シャッタースピードのように縛りはありません。

自然光で撮影する場合と同様に考えても問題ありません。

 

ただし、ボケ感を変えようとF値を変えると明るさまで変わるので、その分ストロボの明るさを調整する必要があります。

撮影コンサル〜ストロボ設置・撮影レクチャーの撮築(サツチク)

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カメラやレンズ選びもご相談いただけますので、まだ購入していないという企業さんでも大丈夫です。

 

極力全国対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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