撮築ブログ
ストロボを使用する際は、カメラは露出オートではなく「マニュアルモード」で設定します。
前回は、ストロボ使用時のシャッタースピードの設定について解説しましたが、今回はストロボ使用時の「絞り値(F値)」の決め方について解説していきます。
弊社サービス「撮築(サツチク)」では、ストロボの手配・設置だけでなく、マーケティング目線を含めた撮影コンサルやストロボ撮影方法のレクチャーもしています。
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目次
絞りとは写真の明るさを決める「露出」のひとつです。カメラのレンズに「絞り羽根」が入っており、絞りの設定でその羽根が開く大きさを決めることができます。
絞りの大きさが数値化されていて、「F値」と呼ばれています。
F値が小さい数字だと穴が大きいため明るくなり、F値が大きいと穴が小さく暗くなります。
また、明るさだけでなく、絞りは「ボケ感」にも影響があります。
F値が小さい数字だと「ボケ感」が増え、F値が大きいと「あまりボケない」写真になります。
▼F値の違いによるボケ感の違い
F2.0のように小さい数字はボケますし、F11のように数字が大きいとあまりボケません。
外部ストロボ使用時の絞り値(F値)は、シャッタースピードのように縛りはありません。
自然光で撮影する場合と同様に考えても問題ありません。
ただし、ボケ感を変えようとF値を変えると明るさまで変わるので、その分ストロボの明るさを調整する必要があります。
弊社サービス「撮築(サツチク)」では、ストロボの手配・設置だけでなく、マーケティング目線を含めた撮影コンサルやストロボ撮影方法のレクチャーもしています。
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ストロボの基本的な使い方は、オンライン動画研修「ビジかんアカデミア」でもご受講いただけます。
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ライティングに必要なストロボ等の撮影機材を手配し、貴社に配送します。
現場に伺いストロボを設営します。機材使用方法や撮影レクチャーもします。
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