撮築ブログ
ストロボを使用して撮影すると手ブレだけでなく被写体ブレも抑えられます。
「被写体ブレ」とは、その名の通り被写体がブレてしまうことです。
特にECサイトなどビジネスで掲載する写真がブレていたら、うまく伝わらない可能性もあります。ストロボを使用して被写体ブレのないシャキッとした写真を撮影していきましょう。
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目次
「被写体ブレ」とは、その名の通り被写体がブレてしまうことです。
定常光で撮影するときに、例えば三脚で立てて手ブレしないようにしていても、走っている人物や動くものを撮影する場合は被写体がブレてしまうこともあります。
手ブレと同じく、被写体ブレもシャッタースピードが遅い場合に起きます。
ただ手ブレと異なることは、カメラ本体やレンズの「手ブレ防止機能」をオンにしてもブレてしまうことです。手ブレは防げても、被写体が動いてしまってはカメラ側ではどうすることもできません。
ストロボを使用すると被写体ブレは止められます。(もちろん機種や使用ワット数にもよります)
ストロボを使用すると手ブレが抑えられるのと同じで、ストロボの閃光速度は1/200〜1/10000秒程とかなり速いため、ほとんどの動きは止められるでしょう。
モノを投げている瞬間だったり、人が歩くような動作はもちろん、走ったり、ジャンプしたりしてもピタっと止められます。
ファッションの撮影で、コートをバサっと動かしても止まりますし、ヘアスタイルの撮影で、髪の毛を左右に素早く動かしてもその瞬間をピタッと止めて撮影することもできます。
「動き」のある写真がブレずに撮影できるのがストロボのメリットのひとつです。
閃光速度のかなり速いストロボだと、水しぶきさえも止められます。ミルククラウン(ミルクの中にポチャンと何かを落とした瞬間に王冠のような形になること)もストロボを使用して撮影することが多いですね。
このように、ストロボを活用すると定常光では撮れなかった「動きのある」撮影が可能になります。より表現の幅が広がるのではないでしょうか?
弊社サービス「撮築(サツチク)」では、ストロボの手配・設置だけでなく、撮影のコンサルやストロボ撮影方法のレクチャーもしています。
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現場に伺いストロボを設営します。機材使用方法や撮影レクチャーもします。
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